採取した種は風通しの良い日陰でよく乾燥させ、種類ごとに封筒や空のフィルムケースなどに入れます。
さらに箱に入れ、冷蔵庫や物置などの低温・低湿度の場所で保存します。
果皮や果肉に包まれた種は乾燥に弱いものが多いので、ビニール袋に湿らせたバーミキュライトをいれ、その上に種をのせて密閉し、冷蔵庫や物置に保管しましょう。
球根は、花が終わったら種を実らせないように花を折り取り、地上部が枯れたところで掘り出します。
夏植え・秋植えの球根は、日陰でよく乾燥させ、ネットなどに入れて風通しの良い日陰で保存しますが、春植えのカンナやダリアは湿度を保つ必要があるので、ビニール袋に乾いたピートモスを入れ球根を埋め込んで密封し、凍らない場所で保存します。
*バーミキュライト、ピートモス は園芸用土の名です。
|
|